遠距離恋愛

遠距離恋愛で一番必要なことは、信頼関係です。信頼関係がないと遠距離恋愛は成り立ちません。

付き合うきっかけ

はい。
案の定、ぐっすり寝てしまい、待ち合わせに間に合わない時間に目が覚めました。

待ち合わせは、11時。
目が覚めたのが10時半。
移動時間を考えると、ちょっと間に合わない。

すぐに彼氏にメールしましたが、すでに家を出たあとで、うろうろしてるから、ゆっくり準備しておいで、との返答。
その優しさが、とても有り難いのですが、申し訳ない。

急いで準備し、彼女にお礼もそこそこに出かける。
2人で話した時間は短かったけれど、今回は内容濃い話しやったし、より仲良くなれたような気がしたのはうちだけなのだろうか。

さてさて。
結局、40分遅れで待ち合わせ場所へ。

お腹もすいたし、とりあえず、オムライスの美味しいお店に入る。
そう言えば、昨日の居酒屋さん以来の食事だから、めちゃくちゃ美味しく感じました。

お腹すいてたんやー。
感動してオムライスをぱくつくうちを見て、彼氏が苦笑するのを見逃しませんでしたよ。

それから。
昼からはショッピングに出かけよう、と。

うちの誕生日プレゼントを買ってくれると言うのですが、
「なにか、欲しいものある?」
の問いかけに、思わず、
「指輪。」
と、答えてしまった。

言ってから、ほんの少しの沈黙にちょっと後悔。

なにか言わなきゃ、この沈黙に耐えられない、とあわてて、
「もし、付き合ってもいいって思うなら買ってほしいなって思っただけ。」

あー。
さらに具体的な内容になってしまった・・・。
なぜか、苦笑いの彼。

お店を後にし、どこへ向かうのかドキドキしていたら、彼氏が高島屋へ入った。
そして、向かった先は、アクセサリー売り場。

見ているだけでも楽しい場所ですよね。
せっかく買ってくれるのだから、ほんとうに気に入ったひとつを探すために、必死になって売り場を回ってしまった。

その意味を深く考えることもないくらい。
うちって、単純なんかなぁ。

そして、お気に入りを見つけたのですが、他のものよりちょっと値段が張るものでした。
思わず、気になって、同じお店で少し安いものも選ぶ。

そして、その2つで迷っている風に、
「どっちがいいと思う?」
と、聞いてみた。

彼氏が選んだものは、うちの気に入っているものだった。

良かったー。
綺麗にラッピングしてもらい、満足してお店を後にした。

そして・・・。
ようやく彼氏がプレゼントしてくれた意味を深く考えたのだ。

あ・・・。
もしかして、付き合ってくれるの?

今さらだけど、聞いてみたら、彼氏は大爆笑。
そこまで笑わなくても・・・。

ちょっと恥ずかしくなってしまった。

月曜日から仕事やし、帰る時間も迫っていた。
もっと、一緒にいたかったけれど、そんなわけにもいかないし。

寂しい気持ちになっていると、彼氏がラッピングをほどき、指輪をつけてくれたのだ。
「次に会えるまで、これで我慢して。」

うぅ。
涙出そう。
って、帰りの特急で嬉し涙しちゃいました。
翌週、初めて彼氏が大阪まで会いにきてくれて、ようやく付き合えることになったんだ、と実感したのでした。